連続児童殺害事件の犯人の畠山鈴香被告は、無期懲役を審判で言い渡されました。
1審、2審とも同じです。
畠山鈴香被告、検察側が上告断念の方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000601-san-soci
それを不服として検察側はずっと上告への準備をしてきたそうです。
しかしそれがやはり不可能と言う事で、今回上告を断念したそうです。
検察側の求刑は「死刑」でした。
怖がるわが子を橋から突き落としたり、何の罪もない豪憲君の命を奪った身勝手さは、
無期懲役では不満だと思う事には当然納得できます。
亡くなってしまったのは事実で、それが計画性があろうとなかろうと
遺族の方に関しては関係ない事だと思います。
しかも未だに鈴香被告から謝意や反省の態度を見受けられないとなると、
無期懲役では納得できるわけがありませんね。
もう少し被害者感情を優先した裁判にならないものかと、
こういった凶悪事件が無期懲役になったりする度に考えます。
死刑制度に関しては色々と意見が分かれるところではありますが、
私は賛成派ですね。
そして終身刑も取り入れるべきだと思います。
更生する可能性があるとか、計画性がなかったとかは
本当に遺族には関係のない事です。
遺族にしてみれば、無期懲役はむしろ軽い判決です。
遺族の人の意向を反映して、上告すべきでした。