日本では子供は臓器移植はできないので、どうしても必要な人は、
海外に行って臓器移植を受けるしか方法がありませんでした。
「国内で子供が臓器移植できるよう…」議員団が医療機関を視察
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000552-san-pol
今回臓器移植法の改正案を審議する衆院公営労働委員会の与野党議員が、
東京都内の2つの医療機関を視察したそうです。
視察し終えた議員は国内で移植ができるような環境と法を整えなければいけない、
と思ったそうです。
ですから近い将来日本国内でも子供の臓器移植が可能になる日も来るかもしれません。
移植しか残された治療法がない子供が、
よく海外へ旅立つシーンをテレビで見た事があります。
しかし誰でも海外で移植をする事が出来るわけもなく、
その巨額な費用に治療を断念する親も多いと思います。
みすみすわが子が弱っていく姿を見たい人はいません。
移植が国内でも可能になれば高い費用をかけて、
見知らぬ海外へわざわざ行かなくてもよくなるわけですから、
一刻も早く法案を成立させてもらいたいです。
その代り外国でも問題になっている臓器売買の取り締まりを
きちっと強化しなくてはいけません。
結局臓器移植と言うのは、臓器提供者が脳死状態にならないといけないわけですから、
そんなに再々機会があるわけではないですね。
でも、臓器売買の被害に子供があってしまわないか心配です。
そこのところは、ちゃんと抜け穴のない法案を作るべきです。