俳優の森繁久弥(もりしげ・ひさや)さんが、
10日の午前にお亡くなりになりました。
映画「社長」「駅前」シリーズや舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」などで
親しまれた、偉大な人です。
<訃報>俳優・森繁久弥さん96歳 芸能界の全分野で活躍
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000093-mai-soci
老衰のため亡くなったそうです。
享年96歳。
森繁さんは、戦後、新宿の「ムーラン・ルージュ」などの舞台に立った後、
映画界に進出、「三等重役」「夫婦善哉」や「社長」「駅前」「次郎長三国志」
シリーズなどに出演し、人間味あふれる独特の森繁節で幅広い人気を得たとのこと。
滋味のある歌唱で、歌謡界でも活躍したしたとか。
また、「知床旅情」はこの方の作詞作曲なんですね、初めて知りました。
加藤登紀子さんが歌って大ヒットを飛ばした名曲ですよね。
日本映画俳優協会や日本喜劇人協会の会長、日本俳優連合名誉会長
などを務め、91年に文化勲章も受章されているとか。
この方は、人間国宝、というイメージのある方でした。
次の森繁さん格は、大滝秀治かなー、なんて勝手に予想。
96歳まで生きられたとのこと、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
老衰ということは、眠るようにしてお亡くなりになったのでしょうか。
96歳と言えば、大往生だと思います。